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副業向けプログラミングスクール比較|案件獲得まで学べるスクール

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最終更新日:2026年9月21日

プログラミングを学んで副業を始めるなら、学べる言語の数だけでスクールを選ぶのはおすすめできません。何を作って納品するのか、その後の仕事をどう探すのかまで確認しておく必要があります。

最初のWeb制作案件を紹介してほしいなら忍者CODE。応募方法や顧客対応を講師と練習したいならSAMURAI ENGINEER。WordPress制作や実案件のレビューを重視するならRaiseTechが候補です。ただし、3校では料金も案件支援の内容も大きく異なります。

この記事では、各校の公式ページを2026年9月21日に確認しました。料金は税込の通常価格で、割引や給付金は差し引いていません。筆者が全校を実際に受講して評価した記事ではなく、案件の報酬や受注を保証するものでもありません。

まず「どんな仕事を受けるか」を決める

副業向けの講座は、学習後にどんな仕事を受けたいかを決めてから選ぶのが近道です。サイト制作と業務用アプリの開発では、必要な技術も仕事の探し方も異なります。

受けたい仕事必要な練習候補の見方
支給されたデザインからWebページを作るHTML/CSS、スマホ対応、表示確認制作課題とコード添削の範囲を見る
WordPressサイトを作る・直すPHP、テーマ、バックアップ、公開作業実案件のレビューと納品支援を見る
業務用アプリや自動化ツールを作る要件整理、データ管理、テスト、運用Web制作コースだけで対応できると考えず、別の開発コースを確認する

以下では、3校のWeb制作や案件応募に関する支援を中心に比較します。Pythonやアプリ開発そのものが目的なら、作りたい成果物を具体的に伝えたうえで、各校の別コースも確認してください。サイト制作の仕事を詳しく比べたい方は、Web制作向けスクールの比較記事も参考になります。

3校を比較|料金・案件紹介・納品までの支援

「案件支援あり」と書かれているだけでは、実際に仕事を紹介してもらえるのか分かりません。ここでは、入学金を含む支払総額と案件支援の内容を分けて比較します。

コース通常料金学ぶ内容案件に関する支援申込前の確認点
忍者CODE/Web制作・副業/案件獲得保証プラン488,000円HTML/CSS、JavaScript、PHP、WordPressなど実力判定テスト合格後、条件を満たせば5万円分の仕事を紹介。初案件の相談にも対応テストの合格条件、紹介案件の作業内容と期限
SAMURAI ENGINEER/フリーランスコース・集中12週間759,000円(入学金99,000円を含む)個別に決める制作・開発課題、応募と顧客対応講師と案件応募・納品を練習。案件トライアルはコンペ形式。獲得保証なし自分の目標に合う言語・課題、週あたりの学習時間
RaiseTech/Web制作コース798,000円HTML/CSS、JavaScript、PHP、WordPressテーマ開発など課題以外の実案件もコードレビュー。コース完走者向けの案件獲得ギルドを案内ギルドの参加条件と、希望案件を得られる仕組み

出典は忍者CODE公式、SAMURAI ENGINEER公式、RaiseTech公式料金ページです。料金や募集状況は変更されることがあります。契約前に、対象コースが明記された最新の見積書を確認してください。

RaiseTechが案内している企業紹介や案件探しの支援には、「受け放題コース」の受講者のみ対象という注記があります。通常のWeb制作コース798,000円に受け放題の追加料金398,000円を加えると、合計は1,196,000円です。単独コースで利用できる支援と混同しないよう注意しましょう。

忍者CODE|「紹介」の条件まで確かめたい人向け

5万円分の案件紹介は、実力判定テストに合格したあとで利用できる条件付きの支援です。公式ページでは、実力判定テストに合格し、業務委託基本契約を結んでから1カ月以内に案件を紹介すると説明しています。紹介された仕事を受けなかった場合は、保証の対象外です。

学習内容はWeb制作が中心です。相談時には、紹介される仕事の種類や必要な稼働時間、納期も確認しておきましょう。「5万円分」は受講料からの値引きではなく、仕事の紹介です。申し込む前に公式の条件を確認してください。

SAMURAI ENGINEER|自分で応募する力を練習したい人向け

講師と実案件への応募を進められますが、案件を獲得できる保証はありません。公式ページでは、集中12週間プランを759,000円と案内しています。学習1カ月目から案件へ応募する練習を始め、専属講師の支援を受ける仕組みです。

掲載されている「案件獲得率91%」は、2024年1~4月の応募済み受講者を対象にした数字です。入学者全員の受注率ではありません。コースの案内を確認し、課題の内容や学ぶ言語が自分の目標に合うか相談しておきましょう。

RaiseTech|制作後のレビューを重視する人向け

課題だけでなく、自分で制作したものや実案件もコードレビューの対象です。WordPressテーマの開発に加え、公開時の移行やサーバー関連まで学ぶ構成になっています。受注後の品質に不安がある人には、判断材料の一つになるでしょう。

コース完走者向けには、受講生同士で案件獲得を目指すギルドも用意されています。ただし、ギルドへの参加が外部顧客からの受注を保証するわけではありません。別に案内されている企業紹介には、受け放題コース限定の条件もあります。Web制作コースの説明と料金表をあわせて確認してください。

独自比較①|案件支援を「5つの関門」で調べる

仕事を紹介してもらえても、最後まで納品できなければ副業の実績にはつながりません。案件支援を一つの言葉でまとめず、次の5段階に分けて確認してみましょう。

段階無料相談で確かめること不足すると困ること
①応募提案文や見積もりを誰が直すか自分で次の案件を探せない
②受注紹介の条件、審査、辞退時の扱い「保証」が自分には使えない
③制作実案件のコードをどこまで見てもらえるか品質や納期の問題を一人で抱える
④検収修正依頼や公開後の不具合も相談できるか納品後に追加作業が膨らむ
⑤再受注実績掲載の許可、次回の提案方法まで学べるか初回の紹介後に仕事が途切れる

この表は本記事が独自に作成した確認項目で、各校の公式な評価基準ではありません。たとえば忍者CODEでは条件付きの案件紹介、SAMURAI ENGINEERでは応募の練習、RaiseTechでは実案件のレビューが目立ちます。どの支援が必要かは、自分が苦手とする段階によって変わります。

独自比較②|受講料を回収するには何件必要か

案件保証が付いていても、その金額だけで受講料を回収できるわけではありません。同じ条件を置いて、必要な案件数を試算してみます。

ここでは1件の売上を5万円、仲介手数料などを仮に20%とします。手元に残る金額は4万円です。税金、機材代、制作時間は差し引いていません。また、5万円を相場や平均単価として扱っているわけではありません。

コース通常料金4万円が残る案件で回収する目安12カ月で回収する場合
忍者CODE488,000円13件月約4万700円を手元に残す
SAMURAI ENGINEER・集中12週間759,000円19件月6万3,250円を手元に残す
RaiseTech・Web制作798,000円20件月6万6,500円を手元に残す

必要件数は「料金÷4万円」を切り上げています。月額は「料金÷12カ月」で計算しました。忍者CODEで5万円分の仕事を実際に受けて報酬を得たとしても、受講料そのものが最初から438,000円になるわけではありません。作業にかかる時間と報酬は分けて考えましょう。

仮に1件の制作に20時間かかり、手元に4万円残るなら、制作時間だけで見ると時給換算は2,000円です。応募や打ち合わせ、修正にさらに10時間かかれば約1,333円まで下がります。受講料を回収するまでには、これとは別に学習時間も必要です。実際に検討するときは、自分の見積もりに置き換えて計算してください。

独自比較③|「2件目を一人で取れるか」で卒業を判定する

スクール経由で初案件を取るだけでなく、自分で次の案件を探して受注できる状態を目指します。最初の仕事が紹介で決まっても、営業方法が分からなければ、その後の仕事を続けにくいためです。

  1. 制作物に「担当範囲・制作時間・確認した動作」を書ける。
  2. 募集文を読んで、作業範囲と追加費用の条件を質問できる。
  3. 公開前にスマートフォン表示、リンク、フォームを確認できる。
  4. 修正の回数と期限を見積書に書ける。
  5. 紹介を使わずに、次の応募先を3件挙げられる。

この5項目は、本記事が作成した自己点検用の基準です。受注を保証するものではありません。制作実績の見せ方はポートフォリオ添削の比較記事、相談時に確認したい内容は無料相談の15項目を参照してください。

申し込み前の注意|募集停止と給付金の対象を確認する

以前の比較記事で紹介されていた講座でも、現在は募集を停止している場合があります。たとえばTechAcademy「はじめての副業コース」は、公式ページに申し込み停止中と表示されています。募集再開を確認できるまでは、申し込み可能な候補として扱えません。

給付金を前提に受講料を計算する場合も、先に対象条件を確認してください。経済産業省のリスキリング支援事業は、雇用主の変更を伴う転職を目指す在職者が対象です。副業だけを目的とする人に、最大70%の負担軽減をそのまま当てはめることはできません。

利用できる条件は制度ごとに異なります。教育訓練給付金の調べ方も参考にしながら、対象となるコース名、受講開始日、自分が条件を満たしているかを確認してください。

よくある質問

申し込み前には、受けたい案件の具体例を一つ用意して相談すると比較しやすくなります。「プログラミングで稼ぎたい」という希望だけでは、必要な授業や支援を絞り込めません。

未経験でもすぐに副業案件を受けられますか?

学習を始めてすぐに受注できる前提で、収入計画を立てるのは避けたほうが安全です。基礎学習に加えて、制作課題や審査を終えなければならないコースもあります。忍者CODEの案件紹介にも、実力判定テストへの合格が条件として設けられています。

Pythonを学べばWeb制作の仕事もできますか?

学ぶ言語だけで、受けられる仕事が決まるわけではありません。Webサイトの見た目を作る仕事ではHTML/CSSなどが必要です。Pythonで自動化ツールを作るなら、データの扱い方や実行環境についても確認する必要があります。

副業で使うなら転職向けコースでもよいですか?

転職支援が充実していても、副業案件の納品まで支援してもらえるとは限りません。受けたい案件の例を示し、制作、応募、検収のどこまで相談できるのか確認しましょう。

まとめ|「最初の紹介」と「自力で続ける力」を分けて選ぶ

料金と学習内容だけでなく、案件紹介の条件、納品時の相談、2件目の探し方まで比べて選びましょう。忍者CODEは条件付きの案件紹介、SAMURAI ENGINEERは応募の実践、RaiseTechは制作物や実案件のレビューに特徴があります。

まずは、自分が受けたい仕事を一つ決めてみてください。その仕事について、見積もりから公開後の対応までを想像し、どこで支援が必要になりそうかを書き出すと、各スクールを比較しやすくなります。学習時間を確保できるか不安な方は、週7時間の学習計画も参考にしてください。